― 内省と対話を扱う、学校向け特別授業 ―

このページでは、
SoDRé(ソドレー)が学校向けに実施する授業について、
具体的な内容・進め方・実施条件をご説明します。

※教育的な背景や目的については
「学校様へ」ページをご確認ください。


授業の基本情報

  • 対象学年:中学2年生〜高校2年生
    ※その他の学年は要相談
  • 実施形態:単発ゲスト授業
  • 所要時間:授業2コマ分
    • 45分 × 2コマ または
    • 50分 × 2コマ
      時間割・チャイムに合わせて実施します
  • 評価・成績:行いません(学校判断)

授業の全体構成

前半:講義(1コマ)

前半は、学年全体での講義を行います。
体育館・多目的室など、全体で集まれる場所を想定しています。

扱う内容

  • 内省とは何か
  • 対話とは何か(コミュニケーションとの違い)
  • 対話を行う際のルール
  • 人には異なる価値観があること
  • 価値観の背景にある「心の望み」

教材について

  • キャリアアンカーをもとにしたワークシートを使用します
  • ワークシートの内容はSoDRé側で準備します
  • 印刷・配布は学校(学年教員)にお願いしています

キャリアアンカーを用いる意図

キャリアアンカーで生徒を分ける目的は、
価値観の似た者同士で共感し合うことではありません。

意図的に価値観が異なる生徒同士を配置し、
他者との違いに出会い、それを受容することを練習するため
です。


後半:少人数での対話(1コマ)

後半は、
各教室に分かれて少人数での対話を行います。

グループ構成

  • 3〜4人の少人数
  • 価値観が必ず異なるように編成

意見をまとめることや、
同じ結論に至ることは目的としていません。

対話で大切にすること

  • 自分の主張を言葉にする
  • 主張の背景にある感情や望みを考える
  • 他者の考えを、否定せずに受け取る

答えを出す必要はありません。
自分や他者を言語化する情報を増やすことを重視します。


自己開示と安全性について

この授業では、
自己開示を無理に求めることはありません。

  • 言いたくないことは言わなくてよい
  • 話さない選択も尊重されます

一方で、
「なぜ言いたくないのか」に気づくことも、
大切な内省の一部だと考えています。

自己理解の段階として、次のような状態があります。

  • 言いにくいことも言える
  • 言わないが、その理由は言語化できる
  • 言わない・理由も分からない

この授業では、
自分がどの段階にいるのかに気づくことを大切にします。


教員の皆さまのご協力について

後半の対話は各教室で行うため、
学年所属の先生方のご協力が必須となります。

教員の立ち位置

  • 教員の方には、対話の評価者になる必要はありません
  • 巡回しながら、安全管理・見守り役として関わっていただきます

事前打ち合わせにて、
当日の役割分担を確認します。


特別な配慮が必要な生徒について

特別な配慮が必要な生徒がいる場合、
詳細でなくて構いませんので、事前打ち合わせ時に共有をお願いします。

  • グループ編成
  • 声かけの仕方
  • 当日の関わり方

を調整するための情報として使用します。


実施環境について

オフライン実施(推奨)

  • 前半:体育館・多目的室等での講義
  • 後半:各教室での対話

対面での実施が、
定着度・集中度ともに最も高いと考えています。


オンライン講義について

前半の講義については、
以下の条件が整えば Zoomでの実施も可能です。

  • 各教室にWi-Fi環境がある
  • プロジェクターおよびスクリーンが使用できる

※後半の対話は、原則として対面で行います。


授業後のフォローについて

授業後、
生徒が「もやもや」した状態になることがあります。

それは自然な反応であり、
自分について考え始めたサインでもあります。

もやもやの原因が、
「自分をよく知らないこと」にある可能性に気づくこと自体が、
この授業の大切なポイントです。

無理に言語化させたり、
すぐに整理させる必要はありません。


保護者対応について

本授業は、
生徒の内面を無理に引き出すものではありません。

安心できる環境の中で、
それぞれのペースで参加できる設計です。


事前打ち合わせについて

授業実施前に、
担当教員・学年主任との事前打ち合わせを行います。

  • 授業の狙いの共有
  • 当日の流れ確認
  • 教員の関わり方の確認
  • 生徒の状況の共有

この打ち合わせを前提として、
授業内容を最終調整します。